コーヒーの主要産地コーヒーの主要産地

赤道を中心に、北回帰線と南回帰線に挟まれた地域で、熱帯・亜熱帯気候、平均気温が20℃以上、年間降水雨量が1,500~2,000㎜をキープするエリアのことを「コーヒーベルト」と呼びます。

産地別コーヒー豆の特長

【ブラジル】
安定した供給量が得られ、世界第一位の生産量を誇るブラジル。
控えめな酸味と程よい苦味、そしてボディが特長的で、全体的にバランスが取れた味わい。
【タンザニア】
国土の大半が標高1,000m以上の高地で、キリマンジャロの裾野の高原地帯で作られるコーヒーは、強い酸味と甘くフレッシュな香りが同時に楽しめることが特長。
【コロンビア】
農園の大半が山の斜面にあり、機械化が難しいことから、栽培から収穫までをすべて人の手作業で行う。強めの酸味とクリアで豊かな香りが特長。
【グアテマラ】
豊かな降雨量と肥沃な火山土壌により、一般的に高品質なコーヒー豆が収穫出来る国として知られる。豊かな酸味と、深いボディを兼ね備えており、香りの高さが特長。
【エチオピア】
アラビカ種の発祥の地と言われており、今でも野生のコーヒーが育つ土地。日本では、「エチオピア モカ豆」が多く流通しており、華やかな香りとフルーティな味わい、滑らかな甘みが特長。